コンテナスロープ/バンステージ/バンニング

コンテナスロープのインターアクション

キャリコン資格④ それで、価値ある資格なのぉ?

WEBを眺めていたら、こんな記事がありました。

発行元は、

“転職で未来をハッピーに”とのこと。

う~ん😅 転職でハッピーになるかな?

“置かれた場所で咲きなさい”と言ってくれる人もいるけどね…。

まあ、とりあえず、いやしくも国家資格です。

役に立たない国家資格ってあるの?

う~ん😔

今、これらの資格を目指している人はガッカリでしょうね。

ファイナンシャルプランナーもITパスポートも、私が求職支援をしていた時、割と人気の高い資格でした。

資格の内容はよく分からないので、ここはキャリコン資格に限って見てみます。

そうですね。

苦労してこの資格をとっても、国家資格としての特典は「キャリアコンサルタント」って名のっていいよ…だけです。

「無資格者がキャリアコンサルタントって言えないようにしてあげるよ」だけです。

でも、キャリアアドバイザーとかキャリアデザイナーとかキャリアアシスタントって名のるのは勝手みたいです。

これって果たして国家資格としての“特典”って言えるかしら?

ハローワークの求人は現実的には欠員補充くらいです。

毎年年度末が近づくと、次年度の求人が一斉に出されますが、実態はほぼ現役の人の契約更新となっています。

この5年以内の更新がイヤですね。

5年間、みっちりキャリア相談の現場で頑張っていれば、キャリアコンサルティングのスキルは身に付きます。

「更新のためだけ」という理由で講習を受けなければなりません。

私は更新講習を受けるのがイヤで資格返上しましたが、更新講習を受けた同僚から話を聞くと、だいたい「しょ~もな」でした。

しかも、多額のお金を払わなければなりません。

別に意外じゃないです。

これは、税理士や社労士といった難関資格でも同じです。

保有資格だけでメシを喰おうと思えば、医師・弁護士・公認会計士、少し下がって不動産鑑定士といった超難関資格くらいしかないのでは?

しかも、どの資格でも営業ができなければ、満足ゆく活躍はできないでしょうね。

ここで思うはずです!
じゃあなぜこんなに受講料も高く労力も掛かる国家資格なのに活かせる求人がないんだ?これはいったい何のための資格なんだ?と。

もう、「その通り!」と言う以外にないですね。

それでは、まったく意味も何もない資格なのか?

次回、私の考えをお伝えします。

とりあえず、今回のところはキャリコン資格は「とっても意味のない」資格ということで…

逆に、取得して価値がある資格とは?

まったくその通り。

しっかし、そうやすやすと取得できる資格ではありませんね😢

 

 

 

 

 

キャリコン資格③ セルフ・キャリアドック制度

世にも奇怪な制度が、この「セルフ・キャリアドック」制度です。

典型的な「絵に描いた餅」ですね。

「セルフ・キャリアドックとは、キャリアコ ンサルティングとキャリア研修などを組み合わせて行う、従業員のキャリア形成を促進・支援することを目的とした総合的な取組みのことです。」

何?何が言いたいの?何がしたいの?

人生にとってもっとも重要な、我が人生の方向性を決める支援をするのに、果たしてキャリアコンサルタントにその能力があるのかしら?

「キャリアコンサルタントには、大きく、(1)社内キャリアコンサルタント(資格を保有する従業員等)(2)社外キャリアコンサルタントの2種類があります。(中略)キャリアコンサルタントの公的資格である「キャリアコンサルタント国家資格」、「キャリアコンサルティング技能検定(1級・2級)」のいずれかを保有していることが原則です。」

とのこと。

「ただし、人事部門等での勤務経験が長く、従業員との相談経験も豊富で、従業員からの信頼が厚い方については、(組織内で他に有資格者がいない場合)事前の研修等により、社内キャリアコンサルタントに代わり、役割を果たすことは可能です。」

とのこと。

人事部門は長い間、従業員のキャリア形成を支援する業務を行ってきました。

その会社を成長させる一番大切な役割を担ってきたわけです。

適任の人が人事部にいる場合には、そちらの方が絶対に良いです。

問題は、社外キャリコンを使う場合です。

「キャリアコンサルタントの公的資格の保有者であることが大前提です。加えて、企業の経営目的や経営戦略、人材育成ビジョンや人材育成計画、人材育成に関する現状の課題等を事前に十分に理解してもらう必要があります。このため、社外キャリアコンサルタントを活用する場合には、これらの点を十分に情報共有するとともに、定期的な打合せの機会を設ける必要があるでしょう。」

とのこと。

まず無理です。

社外のアカの他人に、そんな重要な役割を担わせる会社ってあるの?

で、いくら費用がかかるの?

国は、このセルフ・キャリアドック制度を定着させようとして、多額の助成金を差し出しました。

コロナの時にも助成金違反が横行しましたが、「タダでくれるお金」にはたくさんの関係者が群がってきます。

30分にも満たない面談を一回だけして、数十万円を貰える助成金でした。

ハッキリ言います。まったく血税雇用保険料)をドブに捨てたようなものでした。

私も、この助成金受領のために10社以上の企業に出向き面談を行いました。

その内の1社がインターアクションでした。

当時は社外キャリコンとして面談と研修を行いました。

今では社内キャリコンとしてキャリア支援を続けています。

但し、資格は返上しました。(役に立たないから…)

 

 

キャリアコンサルタントという資格②

私は2013年(平成25年)5月から、日本マンパワーが主催するキャリア・カウンセリング資格(CDA)の取得のための講座に3ケ月通いました。

 

今もますます盛んに講座を開催しているようです。

 

費用は、お世辞にも安いとは言えません。

しかし、「専門実践教育訓練給付制度対象」とあるように、資格取得できれば261,800円がバックされます。

私の時は、確か20%でした。なんと187,000円の違いです。残念!

この専門実践教育訓練給付制度とは、看護師さんのように緊急に増やしたい資格取得の場合に適用されます。

果たしてキャリコンが緊急に増やしたい資格と言えるのかは、……分かりません。

このキャリコン資格には10万人計画というものがありました。

平成36年度末ということは、2024年度末に10万人。

今年は…2023年…ということは来年の3月末には10万人になっている!

で、今、何人?

23年間で65,842人…ということは、1年当たり多めに見積もっても3000人切れ。

今年1年であと3万人のノルマ😅

いやいやもう達成できないでしょうね。

この資格、取得するのはいいんだけど、まず資格を活かした就職先がない!

➀の民間企業で働く…場合は、その会社の社員に資格を採らせているようです。

キャリコン資格を活かして、どこか民間企業に就職しよっと…というのは少々厳しいです。

②の公的機関が最も多いでしょう。

ハローワークや地方行政の就職支援窓口です。

公的機関で働ければ、収入はそこそこですが、何しろ1年間の契約社員ですから、翌年の再就職の保証はありません。

年末近くなって、職員さんに「私、来年後も大丈夫なの?」と訊いても「私たちにも分かりません。予算次第です」という冷たい返事が返ってきます。

相談者のキャリア形成を支援するキャリコン自身のキャリア形成が覚束ないとは、まったく笑うに笑えないブラックジョークです。

③のフリーランスは、ムリムリムリ!

私が資格を採ったのは、ハローワークに勤務中の時でしたが、ある時ウワサが流れてきました。

「どうやら、キャリコン資格を持っていないと、契約更新してくれないらしいよ」というウワサでした。

文字通り、根も葉もないウワサでした。契約更新にはあまり関係ないようでした。

厚労省では、この資格を定着させるために、新しい制度を導入しました。

それが「セルフ・キャリアドック」制度でした。

 

 

キャリアコンサルタントという資格➀

時代は平成に遡ります。

平成14年、時は小泉純一郎総理大臣の時代、構造改革の嵐が吹き荒れていました。

自民党をぶっ壊す!」との号令のもと、色々な改革が進められていました。

維新の会でも、NHK党でも、政治の世界では何かを「ぶっ壊し」たくなるのでしょうか。

平成14年4月に厚生労働省から下のような報告書が提出されました。

研究会の参集者は以下の通りでした。

この報告書の冒頭でキャリア・コンサルティングの意義が述べられています。

 

「第一に、現下の厳しい雇用失業情勢の下、失業の要因の3分の2が労働需給のミスマッチであり、その中でもとりわけ能力のミスマッチの問題が大きいといわれている。こうしたミスマッチを全体として解消するためには、離職者はもちろん、在職者に対しても企業内において、職業情報を提供しつつ、成長分野を念頭に置いた適切なキャリア形成を支援していくことが不可欠である。

第二に、技術革新の急速な進展、経済のグローバル化等により、急激な産業構造の変化や企業の興廃が進み、労働移動が活発化し、企業を越えて通用する能力が求められている。一方、企業内においても、内部組織のフラット化等により、個々の労働者に対し、新たな技術への適応力、問題発見・解決能力等の、幅広い能力が求められるようになっている。このため、従来のような企業主導の能力開発・キャリア形成だけでなく、個々の労働者において、自らキャリア形成を進めていくことが求められている。」

 

以上、分かりました?

役所の報告書ってなかなか分かりにくいです。

めちゃかいつまんで、簡単に解説します。

➀失業の要因の3分の2が労働需給のミスマッチ、特に能力のミスマッチが大きい

※その後、ハローワーク等で相談に乗っていると、失業の大半の理由は「人間関係」でしたが…

②経済をグローバル化してみたら、潰れる会社が増えるでしょう。もはや昔みたいに1社に入社したら定年まで働くという時代ではなくなった。

だから、労働者も1社だけで通用する能力ではダメ!

③労働者も会社に頼っているばかりじゃダメ!

とダメ!のオンパレード。

労働者側としては、年功序列・終身雇用制という「保険」のもと、「良い」高校に入り、「良い」大学に入れば、「良い」会社か「良い」役所に入って、一生気楽なもんさ😚という時代ではなくなってしまったと宣告されました。

え~😲

心配しないでください。

労働者の皆さんが困らないように、あなたの人生のキャリア形成の相談に乗る専門家を作りますから。

なんでもキャリア・コンサルタント(キャリコン)さんに相談して下さいね😚

この研究会に民間から㈱日本マンパワーと㈱リクルートが入っていたことは注目に値するでしょう。

㈱日本マンパワーの立野氏はその後、日本キャリア開発協会というNPO(非営利活動法人)を立ち上げて、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー:Career Development Adviser)という民間資格を創出し、数多くの有資格者を輩出しました。

このCDA有資格者は、その後国家資格キャリアコンサルタントと自動的になっていきました。民間資格がいつの間にか国家資格に😲

私も、数年後、この資格取得のために、日本マンパワーのクラスに通いました。

資格を取得するまでに要した費用は40万円くらいでしたか💦

 

夢アルバム作り(最終)

明日で今期(第23期)が終わります。

2000年に設立して23年かかって、売上高がやっと大台に乗りました。

この間9年かかりました。

設立してからは順調に売上高を伸ばしていきました。

途中のリーマンショックで打撃は受けましたが、それも乗り越えました。

それから足踏みすること9年。

私が関わり始めて4年。ほとんどがコロナ禍の中での営業でした。

そして、今期、新たな地平に立つことができました。

3年後にさらに、もっと成長する目標を立てています。

企業は成長し続けないとなりません。

でないと、そこで働く社員の年収は増えません。

“小さな会社”には大企業や公務員と違って、成長抜きに社員の待遇を上げるという「魔法」はありません。

日本の弱体化は止まりません。

凶悪犯罪の増加と若年層の自殺者の増加が証明しています。

今月だけでも4回も通勤電車が止まりました。(「人身事故」という恐らく「飛び込み自殺」)

縁あって仲間になった社員には、各自の人生を逃げ切ってもらわなければなりません。

もはや国に頼るわけにはいきません。

お金と時間から自由になれる人生のためには、今、社長と社員が一体となって会社を成長させるしかありません

私、あと3年で70歳を迎えます。それまでは社長を補佐しながら、出来ることは何でもやらねば!と固く決心しています。

私の夢アルバムです。簡単にご紹介して、一旦、このテーマは終わります。

 

 

5年後に達成する目標を5つ決めています。

目標はただ立てるだけでは、絶対に実現化しません。

所々に懐かしい写真を載せています。だって、アルバムだから。

この他に両親や祖父の写真、妻や娘の写真等々。だってアルバムだから。

仕事の成果も載せています。気持ちが前向きになれますから。

最後は、伊勢神宮と、地元の神社からの初日の出です。

以上の内容を、5分の動画にして、元気になるバックミュージックもふきこんでいます。

毎朝のウォーキングの途中の、誰もいない公園でコーヒーを飲みながら観ています。

思考は現実化する。

人生の目標を決めて、紙に書いて(動画にして)、毎日の行動の中で習慣化すると、夢は100%叶います。

インターアクションの目標達成のための夢アルバムを製作します。

以上、来週月曜日からの新年度から3年間、真のキャリアコンサルティング、シン・キャリコンです。

引き続きご愛読を。

 

 

 

 

 

 

夢アルバム作り⑦

話が横道に逸れますが…

一般的に、時間は過去から現在、現在から未来へと流れていくと考えられています。

本当に?

その昔、太陽が地球の周りを回っているとされていました。

「ちゃうよ!地球が太陽の周りを回ってるんだぜ」と言った人は投獄された時代がありました。

「地球は丸いんだぜ」と言おうものなら、「お前はアホか?」扱いされた時代もありました。

我が国でも、第二次世界大戦前は、「鬼畜米英」と言って、欧米人は鬼か畜生かと思われていた時代がありました。

まあ、鬼のような欧米人もいるでしょうが、大半の欧米人は鬼ではありませんでした。

 

何が言いたいのかというと…

私は時間は未来から現在、現在から過去に流れているのではないかと思っているのです。マジに。

別に無理して思っているのでもないし、ガリレオ・ガリレイのように命がけで地動説を唱えたいわけでもないです。

もちろん私も以前は「時間は過去から現在へ」派でした。

12年前に会社をクビになった時、クビになった経緯や、それまでの仕事ぶり、はるか昔の若い頃にやらかした不始末、不義理などが、頭の中でぐるぐる思い出されました。

「あの時に、あんなことをしてしまったからバチが当たったんや。あの時にあの人にひどいことをしてしまった罰や。」

あの時…、この時、どんな時…

過去にこだわってばかりで、まったく未来が見えませんでした。

現在ですら、ぼぉーと霧がかかったように不鮮明でした。

 

まさしく、時間は過去から現在、現在から未来に流れていました。未来があるならば…ですが。

 

60歳の時に『夢を実現する宝地図』という、みるからに胡散臭い本と出会いました。

ブック・オフで108円でした。

キャリアコンサルタントという資格を取得してハローワークの窓口に座っていた頃でした。

それまでの年収の三分の一になっていました。

「夢が実現するって…そんなことはないだろう💦」と思いつつも、まあ108円だし、別にいいか😅

と思って買い求めてみました。

まさに“藁にもすがる”気持ちで、この本に忠実に「宝地図」を作ってみました。

飛行機が飛び立つときに目的地(空港)を定めずに「とりあえず飛んでみるか」はないです。燃料の問題もありますし。

しかし大半の人は、目的地を定めずに生きているのではないでしょうか?

私もそうでした。漠然とは考えていました。

割と良い年収をもらっていましたから、「このまま働いて、そこそこ貯金を貯めて、できれば高級な有料老人ホームで優雅な老後を」…くらいの「地図」でした。

年収が三分の一になってしまったから、それまでの地図は放棄しなければなりませんでした。

大学受験時代くらいの真剣さで「宝地図」なるものを作ってみました。

65歳になったときの「夢」を描きました。

高級な有料老人ホームではなく、新たにチャレンジできる場が欲しいと願いました。

「幸せのチャンス」が1000倍…とは言いませんが、100倍くらいにはなりました。

毎日、毎日、その宝地図を眺めてから出勤する習慣ができました。

で、5年後の65歳。ほとんどの夢は実現していました。

別に著者の望月さんの回し者ではありません。会ったこともないです。

 

その時に、人生に目標さえ定めると、その未来の地点を起点にして、時間は未来から現在に流れるもんだなぁと実感しました。

しかも、過去のツラかった思い出も、「この時のためにあったんだなぁ。人生にムダな経験ってないなぁ」とつくづく思えるようになりました。

過去を書き換えることができました。

 

それ以来、常に未来に目標を定めて生活することを心掛けています。

今でも、時間は未来から現在へ、現在から過去に向かって流れています。

 

そろそろ、夢アルバムの説明をします。

 

夢アルバム作り⑥

3年後の3月末をどのように迎えているかを想像してもらいました。

二つ三つご披露します。

 

◆健康(身体・メンタル)

・(大きな手術から)5年が経過し、経過観察期間が過ぎ寛解となりました😚

再びヨガ教室にも通うことができています。自分の体と向き合う時間を作ることで、自分が持っている本来のエネルギーを感じ、日々の活力となっています。

 

・詩吟を再開しました!声を出すことでストレス発散しています😚

運動不足を少しでも解消するため、通勤時などに階段を使うことを習慣化させています。

食事も腹八分目を心掛けているので体型も3年前とほとんど変わっていません😚

 

◆収入(希望年収)

・業務内容に関して、シンプルながらも、お客様から喜ばれるようにをモットーに見直しを繰り返したことで改善が進みました。

また社長の斬新なアイデアに触発されながらワクワクする企画を生み出せるようになったことが評価施れて、年収が〇百万円になりました!

年収が〇百万円になると、寿司が止まって見えるというウワサは本当だった!

◆人間関係(社内・社外

・社内では全員がそれぞれお互いを信頼し合っているので、成果は全員で喜び、判断や対応に悩む場面では誰もが相談しながら解決している。

社長は安心できるようになったので、3日に1日は「ノー社長デー」が定着しつつある。

また、社内の活気はお客様にも伝わるらしく、注文の増加だけでなく問い合わせから注文に至るスピードも上がっている。

・言いたいことはちゃんと言い、疑問に思ったことはその場で解決できるようになっている。

たくさん対話して相手と正面から向き合うように気をつけています。

目標を達成する同じ「志」をもったインターアクションの一員になっています。

◆売上高を上げ、社内の人間関係を良好にするために、私が日々心掛けることは?

・笑顔で大きな声をあげることです。

声とは「指示」「お礼」「嬉しい!」「困った!」「助けて!」……すべてです。

社員全員で成果も悩みも共有できるようになれば必ず強いチーム、強い会社になると信じています。

みんなが顔を上げて一緒に立ち上がって同じ頂上を目指して登っていくための号令係になることです!

 

どうやら、

インターアクションは大丈夫のようです!