2022-01-01から1年間の記事一覧
6.生産性の高い人材が流出する最大の原因は「やりがい」 出た! やりがい! “人は、どんなときに「やりがい」を感じるのでしょうか。(中略) ・自分が役に立てていると実感できたとき ・お礼や感謝の言葉をもらったとき ・仕事の成果を認められたとき ・…
5.強い会社とそうでない会社を分かつのは、社員の「当事者意識」 「当事者意識」のある社員は「主体的」に動く S.コヴィーの『7つの習慣』の第一の習慣が「主体的であること」でした。 “何をなすべきかから自分で考え、行動し、その結果についても責任を…
4.「やる気」のない人が集まる負のスパイラルを断ち切る “企業文化には、大きく2つの力があります。1つは、違うタイプの人をも、いつしか同じ考え、行動に染めてしまう力です。もう1つは、磁石のように、似たタイプの人々を引き寄せる力です。”(P31…
3.前例が通用しない時代には、「働く時間」と「報酬」が比例しない 前例が通用しない時代とは? 「短い労働時間で、いかに良いアイデアを出すか、生産性を高めるか」ですとのこと。 昔の生産性の向上とは、ムダな作業や時間を排除し、仕事を均質化して「効…
1.「やる気」は個人の問題ではなく、職場の問題 出たぁ! 「個人ではなく職場の問題」という言い方・考え方。 “「企業力」格差の原因は、社員の「モチベーション」の差にある場合が多いのです。”(P18) それは確かに、そのとおり!です。 “そこで、よ…
早速、この本の概要を眺めてみます。 冒頭、次のような質問から始まります。 「あなたはなぜ、この本を手に取りましたか?」 次のページがこのようになっています。 『7つの習慣』でS.コヴィは、自ら動き出す人のことを「主体性がある」と説き、7つの習…
私のインターアクションでの役割は、従業員の成長を通じて会社業績を伸ばし、社長・従業員ともに幸福になるために、社長と従業員の間に立って様々なアシストをすることです。(でした) このブログの目的は、その経過を記述することです。(でした) もう3…
私、我が社での仕事の傍ら、NPO活動として月に一度セミナーを開催しています。 セミナーのタイトルは、“リアップ・セミナー”と言います。 Retry(敗者復活戦)+Upstart(成り上がる)を略してReUpとしています。 順調に人生を歩んで来て、今も順…
やりたいことが分からないけど、ここじゃないような気がする やりたいことが分からないのに、どうして「ここじゃない」と思うのか? その気持ちは分かります。 ちょっとテレビをつければ、転職を勧める(そそのかす)コマーシャルばかりです。 何か「ここ」…
先週の土曜日、社長に会いに行きました。 久しぶりです。 A君をその会社に紹介したのは2年前です。 2年間その会社に勤めていて、今さら「成長してない」だの「真面目に働かない」だの言われても… という気持ちを微塵も見せず、ニコニコと「社長、久しぶり…
ドリームハラスメント、ゆとり教育、キャリア教育… 「あなたの夢は何ですか?」 「自分の好きなことを仕事にしましょう!」 テレビには、デュー〇や〇ズリーチ、〇イナビなど、転職を勧めるコマーシャルがガンガン流れています。 「ムリムリ、うちの会社的に…
LINEでのやりとりです。 「やりたいことが分からないのです」 分からないのに、今の仕事、今の会社ではないと何故思うの? 「それも、分からないのです…。でも今の仕事を一生やり続けるとは思えないのです」 Aクンは“ゆとり教育”のど真ん中で小学生~高校ま…
ある会社に紹介した男性。 勤め始めて丸2年です。 そこの社長さんからメールが届きました。 「A君の対応が悪すぎて困っています」 うわ~ 対応が悪すぎるって! 「まったく成長が見れません」 うわ~ 成長が見れない…しかも「まったく」だって。 「家庭の〇…
どんな心構えでレンガを積んでも、働く目的は「お金を稼ぐこと」でいいと思います。 1人目のレンガ工も、びっくりするくらい高い給料をもらっていれば、果たしてそこまで愚痴をこぼすでしょうか? 3人目のレンガ工も、びっくりするくらいの安い給料だった…
一般的に、仕事はツラいものというのが相場です。 「3人のレンガ職人」という有名な話があります。 世界中をまわっている旅人が、ある町外れの一本道を歩いていると、一人の男が道の脇で難しい顔をしてレンガを積んでいた。 旅人はその男のそばに立ち止まっ…
内閣府の「国民生活に関する世論調査」というものがあります。 「働く目的は何か?」という問いに関する回答を転載します。 全体の半数以上(53.7%)が「お金を得るために働く」としています。 14%が「社会の一員として、務めを果たすために働く」(…
Oさんとの仕事は2年間続きました。 仕事中、アフターファイブと楽しい毎日でした。 ところが仕事そのものは、徐々に楽しくなくなりました。 事務で入社して、毎日毎日領収書や請求書の整理と仕訳などなど・・・。 時々支店の経理部から電話が掛かってきて「…
今から44年前の大昔のことです。 大学を卒業した私は、とある一部上場企業に入社しました。 当時は、どんな会社に入って、どんな仕事をしたいかなんて考えていませんでした。 とにかく“大きな会社”で世間的に有名な会社に入りたいとだけ思っていました。 …
私、10年間、キャリアコンサルタントを経験しました。 ハローワークや大阪府の出先機関の窓口に座って、仕事を探したり転職を希望している人の相談に乗ってきました。 職業訓練の講師として、自己理解とか仕事理解とかをエラそうに講義していました。 その…
私事(わたしごと)になりますが、昨日で満67歳になりました。 自分が67歳になるなんて驚きです。 自分勝手に80歳であの世に行こうと思っています。 大好きなお釈迦様が80歳で成仏したので、できれば同じ歳までは生きたいと思っています。 あと残り…
従来の経営理念的なものは、あくまでも「トップダウン」の決まりごと。 ビジョン・ミッションも英語にしただけで、基本「トップダウン」 「そうではない!」と力説しても、受け取る従業員側では、「えっ!じゃあ守らなくてもいいのぉ?」(と心の中で反論し…
「企業理念なんて作って、一体何になるんだ☹」 同じように「ミッション」や「ビジョン」なんか、毎日の経営に何のプラスになるのやら。 ハローワークに勤めていた頃、中小企業の二代目さんとか三代目さんの若い社長さんと話す機会が多かったです。 彼らは、…
このブログの目的は、我が国企業数の85%を占める「小規模事業者」(従業員数が20名未満の“小さな会社”)が、どのようにしたら強靭化でき、中堅・大手企業にも引けを取らない利益水準と従業員の待遇アップが図れるかということを考えることにあります。 …
どういう時に相手を非難するのでしょうか? 自分のミスを認めたくなくて他人に責任転嫁する時のことを「非難」と呼ぶのでしょうか? 上記の図を見ているとそんな感じがします。 こういうことは“小さな会社”ではあまりないです。 仕事の99%を指示している…
確かに「誰もが自分は悪くないと思ってい」るということが大前提です。 従業員は誰もが、自分は「頑張っている」と思っています。 しかし、その「頑張り」の内容が社長が期待している内容と違っていると、そこに悲劇が生まれます。 本人は頑張っているつもり…
この図は、ものすごく分かります。理解できます。同感です。 経営者も聖人君子ではありません。 叱りたい時もあります。というか叱りたいことの方が多いようです。 その時の反応は……? ・無反応 これが一番困りますね。「はいはい」「すいません」「やってま…
「この給料ドロボウ!」は良くないですね。 ただ、どの“小さな会社”でも共通なことは、社長が最も仕事ができるということです。 しかも段違いに仕事ができます。当たり前のことです。 だから社長の目から見ると、誰でも多かれ少なかれ「給料ドロボウ」に見え…
というより、議論をしたいですね。 従業員同士、社長と従業員とが、活発に議論が出来る会社は強い会社です。 議論に勝つとか負けるというのは単に結果論です。 議論までいかない。 これが“小さな会社”で共通している内容ではないでしょうか? 社長が怖いから…
「相手の気持ちを考えないやり方は、好ましくない結果を招くだけです。」 もちろんです。 私の目的は、あくまでも“小さな会社”を強靭にして、会社の売上げを伸ばし、併せて従業員の年収も大幅にアップさせる方法を考え実践することです。 「お金が多い=幸せ…
相手の立場をよく理解する。 まったくその通りです。 ですが… このような内容に接しますと、現役のキャリアコンサルタント時代であれば、「ふむふむ。なるほど、上司はそうあらねば部下は育たないんだよね」と思っていたでしょう。 最近、徐々に疑問が膨らん…