コンテナスロープ/バンステージ/バンニング

コンテナスロープのインターアクション

我が社の仕事の”しくみ” その①

ここで、インターアクションでの具体的な仕事の進め方を少々説明しておきます。

先にもお伝えしましたが、弊社は社長の河村が37歳の時に設立しました。

以前、設立に際しての経緯をお聞きしたことがあります。

「試してみたい営業手法があったんです。」ということでした。

その営業手法を21年経った今でも生真面目に継続しています。

「継続こそ力」と言うのは簡単ですが、なかなか継続できないのも世の常です。

例えば、弊社に電話がかかってきます。

「はい!インターアクションの石川です!」

「もしもし、フレコンバッグを注文したいんだけど…」

「ありがとうございます!…〇〇社様でしょうか?」

「えっ!何で知ってるの?」

「はい。5年前の環境展で弊社のブースに立ち寄っていただき、名刺を交換させていただきましたので、失礼ながら登録させていただいていました。それ以来、ずっとご注文をお待ちしていました!」

「ふーん。そうかい(笑)」

「それ以来、カタログを定期的に送らせていただいておりましたが…」

「そうそう。解体現場でスレート板が出てきたので、カタログにあるレベル3用のロングタイプっていうフレコンを注文したいんだけど…」

注文があろうがなかろうが、ご縁があったお客様や、関連業界の名簿などから、会社情報を登録させていただいています。

お客様のデータベースを作り、社長以下全従業員が情報を共有しています。

登録した企業には、定期的にカタログを送っています。

これが河村社長が実践したかった営業手法です。

訪問営業ナシ。ルート営業ナシ。テレアポ営業ナシ。

「お客様が欲しい商品を作り、地道に当社のことを知ってもらえる活動をしていれば、必ず売上が上がっていくはずです。」

その言葉の通り、今でも毎日新規のお客様から注文を頂戴しています。

そんなわけで、お客様は北は北海道から南は沖縄まで、全国津々浦々、フレコン数枚から数百枚と様々です。

その日のご注文を従業員全員で分担して処理しています。

注文の処理も、単なる「事務作業」として行うのではなく、「受注処理も重要な営業ですよ」という社長の考えのもと、新規のお客様には丁寧なヒアリングを行うようにしています。

しかも、一日でも早く届けて差し上げようという社長の熱い思いに応えて、可能な限り当日中に発送し、早ければ翌日にはお客様のお手元に。

これに対してもお客様から「早いねぇ~」と驚きの声を頂戴しています。

社長は徹頭徹尾「お客様第一主義」です。