インターアクションの人事制度のご紹介も今回で終わり。
簡単にまとめると、
①週休三日制です。
②(その代わり)勤務時間は8:45~19:15の9時間半です。(変形労働勤務制を監督署に申請してOKをもらっています)
③時間外は事前に申請して許可を受ければ、もちろん時間外手当は貰える。
④給料は世間相場プラスアルファ。但し頑張れば意外なくらい上げてくれる。
⑤業務内容は決められているが、「これやってみたい!」と思えば、やらせてくれる。(但し、最後まで責任もってやることが必要。その覚悟があるかなぁ?)
⑥個々のお客様に対する対応が丁寧。社長の「お客様第一主義」が浸透している。
⑦外回り営業・飛び込み営業・テレアポ取りなし。基本的に「企画(仕掛け)」を考え、それを「仕組み」にして注文を獲る。
⑧SNSを最大限活かした営業活動を志向している。
⑨今年6月でまる22年続く会社。総務省のデータによると、会社が20年以上存続する確率は0.4%とのこと。1000社中4社しか残らない。
⑩ステキな元キャリコンがいる………ではなく、「助っ人制」という耳慣れない制度がある。
「助っ人制」というのは、アイデアマンの社長の発案です。
簡単に言えば「時間外勤務命令」です。
9人の従業員で週休三日制を回そうと思うとムリが来ます。
金曜日は全員出勤と決まっていますので、少ない日は6人とかなります。
日々お客様からの注文を受けて、その日の内に発送までやります。
たまたま注文が多い日に少ない人数の日に当たってしまうとてんてこ舞いです。
さらに展示会前とか大量DM発送の準備とかになると、かなりシンドくなります。
そこで、通常ならば「〇〇君、来週時間外勤務をお願いします」と「命令」するところですが、何かそれじゃ芸がない。
言われた方も「(え~その日は用事があるんだけど…)は、はい分かりました。(やだな~😔)」になってしまいます。
時間外勤務を命じるとは、会社が困っている事態なわけです。
イヤイヤ出勤するよりは、「しゃ~ない。いっちょオレが助けたろうか!」という感じで出勤して欲しいです。
「助っ人制」を命じられた段階で、他に用事があれば、「気にせずに断ってもいいよ」ということにしています。
しかし、一旦了解してもらえば、その段階で仕事になります。ちゃんと時間外手当も支払います。当然です。
将来的には、会社側から命じられなくても、「なんか大変そうですやん。私、助っ人しますよ!」と言ってくれるようになればいいですね。
私、インターアクションに関わり始めて、まる3年になります。
実際に従業員の一員としてはまる2年です。
ですから身内自慢になってしまいますが、かなり「面白い」会社です。
「我こそは!」と思う人がいれば、いつでもウエルカムです。
以上で、インターアクションの人事制度、ざっとですが終了です。
明日から、我々が日々どのように仕事をしているかをご紹介します。
改めて、「人は仕事を通じて成長する!」と信じて疑いません。
その実態を、私、元・キャリコンが「現地からレポート」します。