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コンテナスロープのインターアクション

インターアクションの人材育成~セルフ・キャリアドック制度④

キャリアコンサルティングのスタートは「自己理解」……ということになっています。

私、66年生きてきましたが、自分のことなんていまだに分かりません。

自分のことが分からなくても十分働いてきましたし、今も結構楽しく働いています。

自分にふさわしい仕事を探すよりは、自分に与えられた仕事に全力で取り組む方が良いと思って生きてきました。

今の会社や仕事に不満があるならば、職務の中で解決するべきで、キャリア面談が不満のはけ口になってはダメです。

まして転職や退職の相談になってもダメです。

キャリコンはビズリーチでもDUDAでもリクルートでもありません。

 

じゃあ、セルフ・キャリアドックの面談って何をするのよ?

未来を語ってもらいます。

過去(と他人)は変わりません。

と言われています。

もちろん「事実」そのものは変わりません。

しかし、その事実に対する「解釈」を変えることはできます。

未来を考えることで、過去(と他人)に対する解釈を変えることができます。

 

どうすれば未来を考えることができるのか?

 

また話が逸れます。

キャリコンの最大の責務は、目の前の相談者か「幸せな人生」を送れるように支援することです。

ということは、「幸福」を定義する必要があります。

幸福の定義は、個人個人で違うでしょう。

お金、健康、家族、恋人、仕事等々。

世の中には三大幸福論と言われるものがあります。

そのうちのバートランド・ラッセルの『幸福論』に中の幸福の定義が一番しっくりしました。

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"人生に「目標」を設定して、毎日、目標の実現のために努力し、毎日少しずつでも目標に近づいていることを実感できること"

 

他にも色々な定義があるでしょうが、私はこの定義が最もしっくりします。

 

幸福になるための条件は、人生に目標があること

そして目標の実現のために、毎日少しずつでも良いので目標に向けた努力をすること。

キャリコンの役割は、目標設定と実現に向けた活動を支援すること。

そのための、セルフ・キャリアドック面談です。

 

だったら、どんな面談なの?

また、明日。

 

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