コンテナスロープ/バンステージ/バンニング

コンテナスロープのインターアクション

シネマ de キャリコン③

元キャリコンの私がこのブログを書いている目的は、”小さな会社”の経営者と従業員が、どうしたら仕事に対して活き活きと向き合い、充実したキャリア形成を行えるか?その法則をインターアクションというステキかつユニークな会社で、実践の中から見つけていく記録を残しておきたいと思うからです。

大学を出て、幸いなことに大手と呼ばれる企業に入社することができました。

そこで20年以上、さまざまな職種で働くことができました。

45歳の時に、「役員待遇で来ないか?」というお誘いをいただき、自信過剰気味の私は一も二もなく転職し、3ケ月後に使い物にならないと解雇されました。

次に入った会社では、悔い改め、背水の陣の覚悟で業務に就いたため取締役になることができました。

しかし、またしても自信過剰となり、あえなく取締役解任。

その後は、キャリコン稼業という新たな生き方を選びました。

そして、今、インターアクションで働いています。元キャリコンとして😅

前置きが長くてスミマセン😔

最初の企業以外、現役キャリコン時代に接した企業もすべて「小規模事業者」と定義される”小さな会社”でした。

ごくわずかですが、”小さな会社”でも大手企業に引けを取らない高額な年収の待遇をしている会社があります。

共通しているのは「結束力」です。強力な結束力です。

ということで、今回のシネマの紹介を。

 

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えっ!次郎長?ヤクザ?ヤーさん?

さようでございます。

実在した侠客の清水次郎長を主人公にした村上元三の原作でしたが、日本人が大好きな内容で、色々な監督により映画化されました。

中でも断トツは、ポスターのマキノ雅弘監督のものです。

好評のため、昭和27年から29年まで、9作も制作されました。

清水次郎長は文政元年(1820年)元旦生まれで明治26年1893年)に73歳で亡くなりました。

それこそ若い頃はヤクザの親分としてブイブイ言わせていましたが、明治維新後は社会事業家として活躍しました。

次郎長一家の構成員(従業員)は、大政小政森の石松など、「清水二十八人衆」という屈強な子分がいたとされています。

28人というのは、ある程度組織が大きくなってからで、成長過程は間違いなく小規模事業者つまり”小さな会社”でした。

次郎長一家の強みは、バラエティに富んだ個性の子分(従業員)たちが、次郎長の命令に決死の覚悟で応える、その結束力にありました。

ヤーさんの世界ですから、文字通り「命を賭けた」仕事ぶりでした。

冗談半分ではなく、そこには大企業やそこそこの企業向けの人材開発の参考書籍にはない、様々なノウハウが詰まっています。

その昔、第3作くらいまで観たことがあります。

今回、良い機会なので、Amazonビデオで9部作の一気見をやってみようかな😅