インターアクションと関わりを持って3年が過ぎました。
ここ2年間は従業員の一員として、若い従業員たちと同い年のお二人の従業員と楽しく働いています😙
社長の営業の進め方、人事の考え方に対して徹底的に反発してきた3年間でした。
営業の進め方とは、インバウンド型の営業方針です。
ゼネコン→不動産の経験でしたので、直接お客さまのもとに伺ったり、電話アポをしないというのは、想像を絶する営業形態でした。
昼休みを利用して、社長と従業員みんなで弁当を食べながら、過去20年の事業活動を振り返る「勉強会」を開催させてもらいました。
月2回ずつの勉強会でしたので、10ケ月で我が社の設立からの歴史を振り返ることができました。
掛け値なく、最高に勉強になりました。
その会社の歴史を振り返るというのは本当に大事です。
特に“小さな会社”では、人の出入りが激しいので、なかなか「自分の会社」だと思う機会が少ないです。
世の社長様、是非、試してみて下さい。
お昼にお弁当食べながらという形式が良いですよ。
もちろん、嫌う人もいますが、強制しないように。
続けていれば、必ず参加してくれますから。
この勉強会を通じて理解できたのは、過去、数多くの現場やお客様のもと伺っていたということでした。
現場やお客様の直接の声に支えられたインバウンド型営業ということが分かりました。
当然ながら、毎日の事業は「勉強」や「研究」のためにやっているのではないのですから、アウトであろうがインであろうが、良いものならば積極的に取り入れるのが「商売」です。
今後も我が社は、アウトバウンドの良さも取り入れた、最良のインバウンド型営業を進化させていきます。
それにしてもインバウンド型営業というものは、“小さな会社”の営業戦略として、最優先に取り組む課題であると思います。