『結局、「しつこい人」がすべてを手に入れる』という本を見つけました。
強靭な会社とは、社長以下社員のほとんどが「しつこい」人が集まった会社ではないのか?
この本では、逆に「しつこ」くできない人の特徴を列挙しています。
皆さまもチェック☑してみればいかがでしょう?
① 決意したことが三日と続かない
② 「する」と決めたのに、忙しくて先延ばし
③ 色んなことに手を出して、どれも中途半端
④ 結果が出ないと、さっさとあきらめる
⑤ だんだんと面倒になり、気がつくとやらなくなる
⑥ 無理をしてしまい、体力がもたなくなる
⑦ 自分に自信を失い、やる気がなくなる
⑧ 「どうせうまくいかない」と思い、やめがち
⑨ 問題を自分一人で解決しようとして、そのまま挫折
⑩ 目標未達なのに「十分やった」と判断しがち
⑪ うまくいかないと他のことに目移りする
⑫ 感情的に「もういいや」と投げやりになる
以下、少々私なりに感想を。
①決意したことが三日と続かない
決意するだけまだマシ😙
三日坊主でない人の方が少ないでしょう。
三日でやらなくなれば、またそこからスタートすればいいじゃん…と考えています。
②「する」と決めたのに、忙しくて先延ばし
我が社でも、しょっちゅう発生する出来事です。
「忙しい」というのは、天下御免の印籠(水戸黄門で、助さんだか格さんだかが最後に出すもの)です。
社長から「みんなでやる!と決めたじゃないか!」と言われても、「じゃあ、今やってるこの仕事やんなくてもいいの?」と心の中でうそぶくことです。
「この仕事が停滞してもいいんだ」という一種の「脅し」です。
③色んなことに手を出して、どれも中途半端
会社では、売上げ増を目指して、色んなことを企画します。
そのうち、それまでやっていた企画と重なってしまい、次第にどれもこれもが中途半端になります。
その時に交通整理する人は、“小さな会社”では社長以外なかなかいません。
④結果が出ないと、さっさとあきらめる
早めにあきらめて、次に移りたいという気持ち痛いほどわかります。
このままやっていても、まったく結果が出ないんじゃないか?
しかし、その企画も「必ず結果が出る!」と思って始めたのでは?
京セラを興した稲盛和夫さんの名言があります。
世の中に失敗というものはない。チャレンジしているうちは失敗はない。
あきらめた時が失敗である。
だから成功するんですね。なかなか出来ないことですね。
(続く)