コンテナスロープ/バンステージ/バンニング

コンテナスロープのインターアクション

『人を動かす』を読むと、本当に人が動かせるのかな?①

目次を眺めてみましょう。

 

PART1 人を動かす三原則

 

1.盗人にも五分の利を認める

2.重要感を持たせる

3.人の立場に身を置く

 

PART2 人に好かれる六原則

 

1.誠実な関心を寄せる

2.笑顔を忘れない

3.名前を覚える

4.聞き手にまわる

5.関心のありかを見抜く

6.心からほめる

 

PART3 人を説得する十二原則

 

1.議論を避ける

2.誤りを指摘しない

3.誤りを認める

4.おだやかに話す

5.“イエス”と答えられる問題を選ぶ

6.しゃべらせる

7.思いつかせる

8.人の身になる

9.同情を持つ

10.美しい心情に呼びかける

11.演出を考える

12.対抗意識を刺激する

 

PART4 人を変える九原則

 

1.まずほめる

2.遠まわしに注意を与える

3.自分のあやまちを話す

4.命令をしない

5.顔をつぶさない

6.わずかなことでもほめる

7.期待をかける

8.激励する

9.喜んで協力させる

 

付録:幸福な家庭をつくる七原則

 

1.口やかましくいわない

2.長所を認める

3.あら探しをしない

4.ほめる

5.ささやかな心づくしを怠らない

6.礼儀を守る

7.正しい性の知識を持つ

 

以上です。

各PARTの各項目を眺めているだけで、「そりゃ、ここまでされれば人は動くやろうね」という気持ちにさせられます。

これだけのことをキチンと守られれば、人間関係が悪くなるはずはありません。

人間関係と言えば、以前、退職理由の90%以上が「人間関係だった」とお伝えしました。

しかも、100%の人が「職場の人間関係が悪かった」と、つまり原因は「私以外の人で」「私は犠牲者です」という感じでした。

それでは、一体誰が職場の人間関係を悪くしているのでしょうか?

たぶん、この人間関係の犠牲となって辞めていった人も含めて、みんなで職場の人間関係を悪くしたのでしょうね。

社長以下、従業員が全員、この37項目を守りさえすれば、職場は天国・パラダイスになりそうです。

 

それでは、いよいよPART1から見てみることにしましょう。