確かに「誰もが自分は悪くないと思ってい」るということが大前提です。
従業員は誰もが、自分は「頑張っている」と思っています。
しかし、その「頑張り」の内容が社長が期待している内容と違っていると、そこに悲劇が生まれます。
本人は頑張っているつもり。
しかし、社長が期待する内容とズレていると、本人は「頑張っても評価してくれない」と不満を抱き、次第に拗ねて、周りの従業員に愚痴をこぼして同意を求めるようになります。
そして早晩、辞めてしまいます。
「あの社長は、頑張っても評価してくれない🤬」というズレたままの不満を抱きながら、次の会社の面接では「退職理由は人間関係です…」とズレっぱなしです。
泥棒・殺人犯・テロリストでさえ、自分が悪いことをしていると思っていないようです。
何か「相応の理由」があると思っています。
ましてや、一般の従業員が「私が悪かったです」とはなかなかなりません。
ただ、ここを乗り越えないと“小さな会社”は強靭化することはないですね。
さて、どうやれば『人を動かす』ことができるのでしょうか?