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コンテナスロープのインターアクション

パーパス経営②~“小さな会社”の強靭化(再考)

従来の経営理念的なものは、あくまでも「トップダウン」の決まりごと。

ビジョン・ミッションも英語にしただけで、基本「トップダウン

「そうではない!」と力説しても、受け取る従業員側では、「えっ!じゃあ守らなくてもいいのぉ?」(と心の中で反論したもの)でした。

 

パーパス経営は、まず「社会における組織の存在意義」です。

ドキッ!

「うちの会社って、存在意義なんてあったっけ?」

もちろんあります。

企業は、従業員を一人でも雇い、商品・サービスを提供していれば、存在すること自体が存在意義なんです。

ベンチャー企業の生存率を示すデータがあります。

創業から5年後は15.0%、10年後は6.3%。

20年後はなんと0.3%です。

実に1000社中生き残るのは3社だけ😲

20年も生き残る企業には十分に存在意義はあります。

でも、改めて存在意義を考えて見た場合、「何だろ?😒」

「何かわき目もふらずに経営を続けていたら20年も続いちゃった。」

という社長さん、よ~く分かります。

何も、世のため人のためにシンドイ経営を続けてきたわけじゃないですよね。

それでも、そこをしっかり考えないと、ヒトは育ちません。

ヒトが育たないと、いつまでも陣頭指揮でシンドイ思いをしなければなりません。

 

我が社インターアクションは設立以来満22年を迎えています。

社長は二代目さんでも何でもありません。

いわば、ベンチャー企業として社長が37歳の時に起業しました。

我が社の存在意義について考えてみます