6.生産性の高い人材が流出する最大の原因は「やりがい」
出た!😲 やりがい!
“人は、どんなときに「やりがい」を感じるのでしょうか。(中略)
・自分が役に立てていると実感できたとき
・お礼や感謝の言葉をもらったとき
・仕事の成果を認められたとき
・目標を達成したとき
・仕事をやり遂げたとき
・自分の成長を感じたとき
・興味のある仕事ができるとき
・仕事で社会に貢献する実感を持てたとき
・尊敬できる人と一緒に仕事ができるとき
・新しい仕事にチャレンジするとき
・チームで仕事をするとき
・裁量権があるとき
・影響範囲が大きい仕事を任されたとき
これらのことから言えるのは、人はお金などの目に見える報酬だけでなく、「見えない報酬」で突き動かされているということです。“(P46)
なるほど。
明らかに、間違いなく、正真正銘、ホンマに「やりがい」を感じる瞬間です。
ホンマ過ぎて、ひと言も反論できません。
私の過去を振り返ってみます。
・自分が役に立てていると実感できたとき➡大いにあり
・お礼や感謝の言葉をもらったとき➡十分感謝された(と思う💦)
・仕事の成果を認められたとき➡大いに認められた
・目標を達成したとき➡大いにあり
・仕事をやり遂げたとき➡大いにあり
・自分の成長を感じたとき➡自分自身で成長を感じるのは難しいですが、様々な試練・苦難やアドバイスを経て成長できたのではないかな。
・興味のある仕事ができるとき➡大いにありというより、どんな仕事にも興味を持つようにしました。
・仕事で社会に貢献する実感を持てたとき➡今の会社で大いにあり!
・尊敬できる人と一緒に仕事ができるとき➡あり
・新しい仕事にチャレンジするとき➡今の会社でめちゃくちゃあり!
・チームで仕事をするとき➡あり
・裁量権があるとき➡以前はかなりあり。あり過ぎてクビになっちゃった😢
・影響範囲が大きい仕事を任されたとき➡めちゃくちゃ大きい仕事を任せられた。任せられてやり遂げると、次はもっと大きな仕事が来ます。キリがないです…。結局大失敗してクビになりました。身のほどを知れ!という教訓を得ました。
こうしてみると、かなり「やりがい」には不自由しませんでした。
有り難いことです。
多くの人に共通する「やりがい」を2つ紹介します…とのこと。
1つ目は「仕事の目的」とのこと。
有名な「3人の石工」という話があります。
1人目は、「シンドい、ツラい、キツい」と不満たらたら。
2人目は、「シンドい仕事だけど、この仕事で家族を養える。有り難いこっちゃ」
3人目は、「この仕事の結果で大聖堂ができるんだ😙そこではお祈りを通じて多くの人の心を救うんだ😙めちゃくちゃ意義のある仕事なんだぜ!」
さてさて、この石工は3人とも大聖堂ができるということを知っていたと思います。
どの会社でも、社長の思いや会社の目標があると思います。
“小さな会社”の最大のメリットは、社長から親しく直接話を聴けるということです。
大企業では、壁に掲げられていることはあっても、社長自ら聴けるということはまずないです。
現実的には、直属の上司から聴くことになりますが、この上司の思い(出来・不出来)次第で「仕事の目的」の受け取り方が大きく異なってきます。
もちろん小さな会社でも、「3人の石工」が発生します。
社長としては、全員が3人目の石工になってもらいたいと思いますが、そうはなりません。
直接、身近に社長の話を聴きながらも、なぜバラつきができるのか?
もう少し、この本を参考にしていきたいと思います。