リサイクル物流をサポート

「どうすれば幸福になれるか?」

リーファーコンテナの現場で冷凍マグロ!①

東京ビッグサイトで開催された2023NEW環境展は大盛況のうちに、閉幕いたしました!皆様のご来場、誠にありがとうございました!

コンテナスロープバンステージ、

段差解消スロープ(プラットホーム用)の引き合い、問合せも多数いただきました。

しばらくは、2024年問題を解決するために段差解消スロープ(プラットホーム用)を導入いただいた企業様の事例を紹介させていただきます。よろしくお願いいたします。

いままで、陸路で運送していた製品(冷凍マグロ等)を、モーダルシフトを行い、船便へ切り替えることでドライバーの勤務時間の圧縮に成功!という事例なのですが、

段差解消スロープ(プラットホーム用)で対応するにはリーファーコンテナの構造を把握し、対応できる製品を打ち合わせの上、製作する必要性がありました。

 

続く

2023NEW環境展へ出展中です

2024年問題!!(ラストワンマイル編)、2024年問題!!(荷役編)にてご案内させていただいた商品「カゴ車専用屋根カバー (カ―ゴルーフ)」

と「コンテナスロープ(バンステージ)」

に関する展示を5/24(水)~26(金)にて開催中の2023NEW環境展

にておこなっております。

実物展示、詳細資料を取り揃えた展示になっておりますので皆様のご来場、心よりお待ちしております。

 

2024年問題!!(荷役編)

こんにちは。はじめましての方もそうでない方もよろしくお願いいたします。

今回ご案内する内容は「2024年問題」の中の荷役(積込み・荷下ろし)について書かせていただきます。よろしくお願いいたします。

我が社にも海上コンテナでの製品到着からの荷下ろしがありますので、コンテナスロープ(バンステージ)のお問い合わせをいただいた企業様の荷下ろしの苦労(必要人員・作業時間)は手に取るように分かります。

 

今回は一部、関係各所の記事を抜粋させていただきながらご説明させていただきます。

(公社)全日本トラック協会では1か月に働ける目安を以下のように解説されています。

1か月を4.3週、22日勤務、1日1時間休憩として、時間外労働を80時間行った場合のドライバーの1か月の拘束時間は274時間。

出典:(公社)全日本トラック協会「トラック運送業界の働き方改革実現に向けたアクションプラン」

https://jta.or.jp/wp-content/themes/jta_theme/pdf/rodo/hatarakikata/actionplan _kaisetsu_gaiyo.pdf

 

上記資料に基づきますと、ドライバーさんの1か月の拘束時間の目安としては法施行後274時間になるとのことですが、令和3年度(2021年度)の調査結果によりますと繁忙期における1か月の拘束時間が274時間を超える事業者は全体の約34%を占めています。

この中でもさらに、月間320時間を超える事業者は2.4%です。

出典:総務省自動車運転者の労働時間等に係る実態調査結果(概要)」

https://www.mhlw.go.jp/content/11601000/000884374.pdf

 

また発荷主別で見た場合、前年度と比べて275時間以上の拘束時間が増加している業種があります。飲料・食料品(製造業)ではじつに前年比+11.5%といった結果が出ておりますので、2024年の法施行に向けて、業務改善を迫られる事業者が多数存在していることが分かります。

労働時間の改善、圧縮はすぐには改善することは難しいと思われますが、厚生労働省の調査では何が原因なのか?調査を行ったデータも出ております。

 

・着(発)荷主で荷待ち時間が発生する

・納品までのリードタイムや時間指定等の条件が厳しい

・積込みや荷卸しが手荷役で、作業時間が長時間となる

・荷主からのオーダーに合わせた効率的な配送計画が作れていない

※改善基準告示:労働時間等の労働条件向上を図るために拘束時間、休息時間等の基準を定めた告示

出典:厚生労働省「自動車運転者の労働時間等に係る実態調査報告書」

https://www.mhlw.go.jp/content/11601000/000883737.pdf

 

この調査結果の中にある、

・積込みや荷下ろしが手荷役で、作業時間が長時間となるため

この部分を是正することができる商品が弊社のコンテナスロープ(バンステージ)です。

フォークリフトでそのまま海上コンテナの中に入ることが可能になりますので、大幅に時間を短縮することが可能になります!!

作業環境や条件に応じたバリエーションもございますのでお気軽にお問い合わせください。

 

弊社には、「コンテナスロープ(バンステージ)」の他にもリサイクル物流をサポートできる製品が多数ございますので今後も紹介させていただきます。

ご愛読のほどよろしくお願いいたします。

2024年問題!!(ラストワンマイル編)

こんにちは。はじめましての方もそうでない方もよろしくお願いいたします。

今回ご案内する内容は「2024年問題」の中のラストワンマイルについて書かせていただきます。よろしくお願いいたします。

我が社にとっても2024年問題は重要な課題でして、運送会社さんと契約して製品を運んでいただいているので、従業員一同戦々恐々としております。

その為、社内にて知識を深めるべく勉強会を実施しております。

 

 

勉強会にて、こちらの動画を見させていただいたのですが、ものすごく分かりやすく解説されています。
実は、動画内でも出てきたキーワードの「ラストワンマイル」に関する製品として、
弊社の「カゴ車専用屋根カバー (カ―ゴルーフ)」が先日大手商社様の物流実証サービスに採用されました。
コロナ禍契機により、拍車がかかっている宅配物の取り扱い個数の増加。
この問題を解決すべく、抜擢された弊社の製品をご案内させていただきます。

 

 

物流拠点にカゴ台車とともに設置していただき、ガソリンスタンドを物流拠点として活用するという今までにない非常に画期的な試みです。

通常であれば、カゴ台車は屋根がないため荷物が濡れてしまうといった課題がありますが、「カゴ車専用屋根カバー (カ―ゴルーフ)」があれば製品を雨から守ることが出来る業界唯一無二の特徴を最大限に活かした活用をされており、感服しております。

 

弊社には、「カゴ車専用屋根カバー (カ―ゴルーフ)」の他にもリサイクル物流をサポートできる製品が多数ございますので今後も紹介させていただきます。

ご愛読のほどよろしくお願いいたします。

「カーゴルーフ」が掲載されたカタログ・ご注文シートのダウンロードはこちら

リサイクル物流サポート室開設!

我が社(インターアクション)は2000年6月14日に会社設立した時、会社の目指す方向を「リサイクル物流をサポート」としました。

2015年9月に「持続可能な開発目標(SDGs)」が国連サミットで加盟国の全会一致で採択されましたが、我が社は設立当時から「リサイクル物流」をサポートする製品の製造・販売を事業の目標にしました。

我が社では2020年(令和2年)2月1日に、「アスベスト飛散防止サポート室」を設置し、以来、同年改正された大気汚染防止法石綿障害予防規則に対応するフレコンバッグに関する情報を提供しています。

今後もこれまでの経験を活かして、お客さまの「お困りごと」の解決をお手伝い(サポート)できる会社でありたいと願っています。

 

さて、物流業界では2024問題の対応に迫られています。

働き方改革によって2024年4月以降からドライバーの年間時間外労働の上限が960時間に制限されることで発生する問題ですが、それまでにもドライバーの労働環境は、若手不足と高齢化といった労働力不足の中、一方でネット販売の急成長による宅配便の取り扱い個数の増加によって長時間労働が恒常化していました。

我が社では、2016年(平成28年)よりサンキン株式会社の販売代理店としてコンテナスロープ(バンステージ)を数多く販売してまいりました。

コンテナスロープ(バンステージ)は海上コンテナの「積み・降ろし」荷役作業を一人の作業員によるフォークリフトだけで行えるので、省力化により作業効率・業務効率もアップし、荷役作業における高齢化対策の一助となる製品です。

また、今般、宅配便の取り扱い個数の増加に対して、大手商社によるガソリンスタンドを拠点としたラストワンマイル短縮事業の実証テストに我が社のカーゴルーフが採用されました。

今後、カーゴルーフは「ありそうでなかった」製品として、物流の現場で活躍すると思われます。

その他、我が社ではスチール製物流機器の販売を通じて工場や倉庫等で作業の利便性の向上に寄与しています。

我が社では、2023年5月1日付で社内に「リサイクル物流サポート室」を新設し、2024年問題を控えた物流業界に対して、コンテナスロープ(バンステージ)及びカーゴルーフその他物流機器の製品情報を広く提供することでサポートする体制を整えました。

今後、本ブログを通じて物流業界をサポートできる製品情報を提供していきたいと思いますので、ご愛読方お願い申し上げます。

 

キャリコン経験は“小さな会社”の支援に役立つ(完)

ハローワーク大阪人材銀行にて中高齢者の求職活動の支援を行いました。

この施設が廃止になった後は、ハローワークの事業所支援部門に移りました。

窓口で求人票の受付を行ったり、企業に出向いて求人を採ってくる部門です。

私はもっぱら小規模事業者の会社にお邪魔して、社長さんと直接お話を伺える機会を作りました。

ここで、現在勤めているインターアクションの社長と知り合うことができました。

その後、地方行政の求職者支援機関に移り、約2年間で100人以上の求職活動の支援を行いました。

ここでは、比較的若い相談者が多かったので、最近の若者気質を窺い知ることができました。

ただ、行政機関でのキャリア支援には様々な制限があり窮屈になったので、職業訓練校の講師業務に転職しました。

並行してインターアクションで人材の獲得・定着・育成の支援を始めました。

よく「人生にムダな経験は一つもない」と言われますが、まったくその通りです。

今、従業員10名の“小さな会社”で人材育成のみならず会社運営のあらゆる面で社長のお手伝いをしています。

つまり、キャリアコンサルタントとしての役割を実践しているわけです。

企業の資産は、ヒト・モノ・カネと言われます。

まったくその通りで、とくに“小さな会社”では、ヒトという資産が事業運営を大きく左右します。

企業は20:60:20で、人財:人材(人在):人罪が居ると言われています。

そこそこの規模の中小企業や大企業ではこの比率は許されますが、“小さな会社”では、人罪が在籍できる余裕はありません。

辞めてもらうか、辞めていくかのどちらかです。

しかも、“小さな会社”では社長が一番仕事内容に熟知しており、一番仕事ができ、一番仕事に没入しています。

もちろんどの社員もかないません。当たり前です。

それで、時々、社長は「なぜもっと仕事に身を入れてくれないのか?」と不安になります。

社員の方は、精一杯やっているつもりです。

無理もありません、「精一杯」のやり方を教わっていません。

経験していませんし、学校でも家でも教わっていません。

どのくらい「精一杯」やれば、社長は「精一杯」やっていると思ってくれるのだろか?

最悪の場合「精一杯やっているのに評価してくれない…」と拗ねて辞めていく社員も出てきます。

アルバイトの時だったら、店長さんが「頑張ったねぇ~😚」とほめてくれました。

会社ではほめてくれません。「辞めたい、辞めたい、なんでもっとほめてくれないのかなぁ😢」となります。とても不幸なことです。

“小さな会社”は社員が辞めていくことが多いです。

その穴を埋めるために入社してきた人も、どこかの会社を辞めた(辞めさせられた)人です。

新しい会社で合わなければ、また辞めていきます。

辞める理由の9割以上は「人間関係」です。

社員が定着しない会社はなかなか伸びません。

いつも「新人」の研修をやっています。教える方も日々の激務の時間を割いて教えなければなりません。

ようやくひと通り仕事を覚えてもらえたと思うと、ある日「社長、ご相談が…」となり、また辞めていくことになります。

 

長々と述べてきました。

世の中、キャリアコンサルタントの有資格者がいっぱいいます。

せっかく取得した資格を活かせないベテラン社会人がいっぱいいます。

社員の獲得・定着・育成に頭を悩ませている世の“小さな会社”の社長さんたち。

サラリーマンとしての社会人経験が豊富なシニアに声をかけて、社長の右腕として活躍させてみてはいかがですか?

彼/彼女たちは、単に人材育成だけでなく、きっと社長が抱えている様々なお悩みに寄り添って、解決するためのアシストを行ってくれますよ。

 

以上、2021年12月8日から1年半に亘って、好き勝手なことをブログとさせて頂きました。

将来不安しかない我が国の経済を元気にするためには、法人の85%を占めている小規模事業者(小さな会社)が元気にならなければならないと思い、キャリアコンサルタントとしてどのようなことができるかを実践中です。

行政の支援機関にいたのでは分からなかったことだらけ。

まさに「事件は現場で起こっている!」(by青島刑事)です。

もうしばし、インターアクションで元キャリコンとして、人材育成に努めてまいります。

長い間のご愛読誠に有り難うございました。

心よりお礼申し上げます。

5月1日よりは、「リサイクル物流サポート室」ブログとしてお目にかかりたいと思います。

 

 

 

キャリコン経験は“小さな会社”の支援に役立つ➀

何かキャリコン資格なんかとってもムダだというイメージを与えてしましましたが、キャリアコンサルティングそのものの役割自体はとても重大だと思います。

もともと「何か就職や転職に有利な資格ないかなぁ…」という理由で資格にチャレンジしても、その資格が有意義に使われていることはまれではないでしょうか?

現役のキャリコン時代に、転職支援をしていますと、なにか資格試験にチャレンジしていないと不安だという気持ちで専門学校に通ったり通信教育を受けたりしていた人が多かったようです。

就職・転職に一番必要なのは資格ではありません。それはまた追い追い。

 

それでは、私のキャリコン時代の経験を少々お伝えします。

今後キャリコン資格の取得を目指している人の参考になればということと、実はこのキャリコンの経験が“小さな会社”の成長の支援のためにとても役立つことをお伝えしたいと思います。

それでは、私のキャリコン経験にしばしお付き合い下さい。

平成24年4月1日、57歳の私はハローワーク大阪人材銀行という施設に初出勤しました。

前年、半年間の失業を経験しました。

今となっては、その後のキャリア支援のために貴重な経験をしたと思っていますが、当時はそれこそ人生お先真っ暗の失望・落胆・不安な日々を過ごしておりました。

大阪人材銀行とは奇妙な名前ですが、歴史は古く昭和41年(1966年)9月に渋谷ハローワークに最初に設置されました。

利用できる対象者は40歳以上で、管理職経験者や技術的職業として、普通のハローワークより若干アッパークラスの求人を対象にしていました。

多い時で全国26の年で開設されていましたが、平成28年3月末をもって、一斉に業務終了となりました。

ハローワークでは珍しく利用者にとって評価の高い施設でしたが、評価が高いだけに他の転職あっせん企業や派遣会社から「民業圧迫だ!」との批判を受けての措置であったと伝え聞いております。

事実は分かりません。行政改革の一環だったのかもしれません。

この施設での4年間の経験で、求職活動の支援について徹底的に学びました。

実戦をしながらの学びですから、利用者の方々に大変喜んで頂きました。

求職活動で一番相談を受けるのは応募書類の作成方法に関することでした。

私自身、失業中、応募書類の書き方に大いに悩みました。

今、改めて当時の書類を見てみると「こんな書類では、絶対に面接に呼ばれることはない!」というものです。

また、ハローワークのマニュアル通りに作成しても、まず中高齢者は面接に呼ばれないでしょう。

このブログを読んで頂いている方の中には求職・転職活動中の方もいらっしゃると思いますので、次回のブログで簡単に紹介します。

「100%面接に呼ばれる応募書類の書き方」です。