コンテナスロープ/バンステージ/バンニング

コンテナスロープのインターアクション

2024年問題!!(荷役編)

こんにちは。はじめましての方もそうでない方もよろしくお願いいたします。

今回ご案内する内容は「2024年問題」の中の荷役(積込み・荷下ろし)について書かせていただきます。よろしくお願いいたします。

我が社にも海上コンテナでの製品到着からの荷下ろしがありますので、コンテナスロープ(バンステージ)のお問い合わせをいただいた企業様の荷下ろしの苦労(必要人員・作業時間)は手に取るように分かります。

 

今回は一部、関係各所の記事を抜粋させていただきながらご説明させていただきます。

(公社)全日本トラック協会では1か月に働ける目安を以下のように解説されています。

1か月を4.3週、22日勤務、1日1時間休憩として、時間外労働を80時間行った場合のドライバーの1か月の拘束時間は274時間。

出典:(公社)全日本トラック協会「トラック運送業界の働き方改革実現に向けたアクションプラン」

https://jta.or.jp/wp-content/themes/jta_theme/pdf/rodo/hatarakikata/actionplan _kaisetsu_gaiyo.pdf

 

上記資料に基づきますと、ドライバーさんの1か月の拘束時間の目安としては法施行後274時間になるとのことですが、令和3年度(2021年度)の調査結果によりますと繁忙期における1か月の拘束時間が274時間を超える事業者は全体の約34%を占めています。

この中でもさらに、月間320時間を超える事業者は2.4%です。

出典:総務省自動車運転者の労働時間等に係る実態調査結果(概要)」

https://www.mhlw.go.jp/content/11601000/000884374.pdf

 

また発荷主別で見た場合、前年度と比べて275時間以上の拘束時間が増加している業種があります。飲料・食料品(製造業)ではじつに前年比+11.5%といった結果が出ておりますので、2024年の法施行に向けて、業務改善を迫られる事業者が多数存在していることが分かります。

労働時間の改善、圧縮はすぐには改善することは難しいと思われますが、厚生労働省の調査では何が原因なのか?調査を行ったデータも出ております。

 

・着(発)荷主で荷待ち時間が発生する

・納品までのリードタイムや時間指定等の条件が厳しい

・積込みや荷卸しが手荷役で、作業時間が長時間となる

・荷主からのオーダーに合わせた効率的な配送計画が作れていない

※改善基準告示:労働時間等の労働条件向上を図るために拘束時間、休息時間等の基準を定めた告示

出典:厚生労働省「自動車運転者の労働時間等に係る実態調査報告書」

https://www.mhlw.go.jp/content/11601000/000883737.pdf

 

この調査結果の中にある、

・積込みや荷下ろしが手荷役で、作業時間が長時間となるため

この部分を是正することができる商品が弊社のコンテナスロープ(バンステージ)です。

フォークリフトでそのまま海上コンテナの中に入ることが可能になりますので、大幅に時間を短縮することが可能になります!!

作業環境や条件に応じたバリエーションもございますのでお気軽にお問い合わせください。

 

弊社には、「コンテナスロープ(バンステージ)」の他にもリサイクル物流をサポートできる製品が多数ございますので今後も紹介させていただきます。

ご愛読のほどよろしくお願いいたします。