海上コンテナの「積み・降ろし」荷役作業時に大活躍する、
コンテナスロープバンステージですが、何と言ってもバリエーションが豊富です。
今回、リーファーコンテナをプラットホームに付けた際の積み込み時に、
「段差解消スロープ」を導入といった事例だったのですが既製品だと0~300mmまでの高さのギャップを解消できるのに対し、導入企業様の現場環境の要望として、
高さのギャップを360~390mmに変えて欲しいとの要望があり、結果として
仕様変更品(特注品)を製作することになりました。
※↓こちらは既製品
リーファーコンテナの特長として、外部からの電源供給を受けてコンテナ端面に装備された機器から細かい温度調節(0.1℃刻み)を行うことを可能としています。
通常のコンテナでは温度管理は出来ないため、コンテナは鉄の塊なので真夏の洋上を航海中の船のデッキの上になると60℃以上の温度に達するケースもあるそうです。
リーファーコンテナは太陽光の輻射熱を避ける目的として、外観を白系統で塗装、更に形状としても、内部構造としても工夫が凝らされています。
続く