社員との面談が始まりました。
社長と私とで対応しています。
2対1です。
先述の「個人面談ヒアリングシート」を事前に書いてもらい、それをもとにして面談をします。
話は変わります。
その昔、前々職のゼネコン時代、業界最大手ゼネコンのK営業部長と仲良くさせていただきました。
まだまだ談合体質が色濃く残っていた時代です。
正義感の強い彼は、談合に対して目一杯闘っていました。
営業をしながら談合を否定するというのは、かなり度胸が必要です。
当然、社内の彼に対する風当たりはキツイです。当たり前です。
裏切者です。
ところが彼は自分の信じる道を進むだけです。
左遷されることはありませんでした。
業界最大手のお得意様の部長が、彼のことが大のお気に入りで、指名して発注していました。
会社も彼を露骨に外すことができませんでした。
彼は仕事をわざわざ「志事」と読み替えていました。
正義感満点の面倒臭いオヤジでした😚
彼は談合が嫌いでしたので、受注よりも「創注」を目指していました。
最近、つくづく、仕事ってホントに「志事」だなぁと思います。
いや「志事」にしなければならない。
いやむしろ、そうなった方が楽しいのになぁ、と思います。
せっかくの一回こっきりの人生です。
仕事は最低でも8時間。一日の三分の一です。
睡眠時間を省くと一日の二分の一。
通勤・食事・排泄、ぼーっとしている時間を省くと、仕事のある日は、一日のほとんどが仕事です。
だったら、楽しい「志事」をしませんか?
といっても、なかなか思いは伝わりません。
今は、ほとんど「他人事」になっています。
それでは、3年後に会社の売上目標5億円は達成できません。
それでは、個人のキャリアの目標も達成できません。
それでは、元キャリコンが入社した意味がありません。
とはいえ、一挙に「他人事」☞「仕事」☞「志事」にはなりません。
まずは、目標設定と習慣化です。
そのためのツールが「夢アルバム」です。