インバウンド型営業を進めるためには、企画が充実していなければなりません。
中堅企業や大企業では、専門に企画を練る部署があります。
営業企画部などの名称の部署で、アタマのクリアな従業員が、日々営業推進のための企画を考えています。
実は、私、(恥ずかしながら)ゼネコン時代に企画営業部の企画課長に任じられていました。
ゼネコンつまり総合建設業で企画を立案するって、なかなか難しいですよ。
各社とも技術力には大差ありません。
官庁工事では、まだまだ談合の悪弊が残っていました。
営業手法も、ゴルフや飲食といった泥臭い営業が主流でした。
結局、数年間の企画課長時代には何もできずに、おまけに営業そのものがイヤになって転職してしまいました。
その点、インターアクションでは企画が必須です。
飛び込み営業、ルート営業なしです。電話アポもなし。
あの手この手で、当社のことを知ってもらう。
お客様に知ってもらって、一度使ってもらえれば、確実に満足して頂ける自信があります。
「知ってもらう」ことが、こんなに難しいとは😢
そういえば、ジャパネットたかたも、最初の頃はキワモノ扱いだった覚えがあります。
ユニクロも、安いダサい服というのが、もっぱらの評判でした。
お客様に知っていただくということ、そして認めていただくことは、本当にしんどいです。
さて、我が社の企画は誰が発案しているのか?
従業員が全員、なんらかの企画案件に関わっています。
「私は、企画専門です」という人はいません。
実務もこなしながら、うんうん💦言いながら企画を立案しています。
毎日、18時から定期の企画ミーティングには、社長以下、その企画を担当する数人が頭を寄せ、知恵を出し合って企画立案です。
まあ、最終的には22年選手の社長の発案に、みんなが「お~なるほど😙」となり、具体的に企画が実施されていきます。
この企画を全員で考えるというのは、まだまだちゃんと根付いていませんが、これから確実に我が社の強みになり、従業員個々の成長につながる………かな😅?