“コントロールできる部分を与えない”
“部下の仕事をしやすいようにと、つい手を出しすぎてしまう上司がいます。
失敗しないようにと、事細かに手順書を準備して、「このとおりにやれば大丈夫だから」と部下に考えるスキを与えない上司もいます。それがじつは、部下のやる気を下げていることに気づいていません。“(P75)
過保護ママは、一人息子が失敗しないように先回りして注意します。
「だって、失敗して傷ついたら可哀想じゃないの…😢」です。
だから、何でもかんでも「指示」がないと動けない「大人」になってしまいます。
やたら指示を仰ぐ従業員がいます。
自分で考えて、自分で判断して行動すればいいような気がしますが、何もかも教えてくれないと、失敗が怖くて動けません。
そんな若手やかつての若手が増えています。
そのままの「僕ちゃん」のまま会社に入ってきます。
「教えてもらっていません!」
「マニュアル無いのですか?」
もちろん“小さな会社”の社長は過保護ママではありません。
だから最初のうちは、任せるパターンが多いのですが、任せてトンでもないことになって、社長の方も怖くなって、こと細かなところまで指示しなければキチンと仕事ができません。
若い(かつて若い)従業員は、「ちぇ!うちの社長はな~んにも任せてくれない」
任せたらちゃんとやってくれるのかな?
だめでもいいから、ちゃんと責任を取ってくれるのかな?
やっぱり不安や💦全部指示しとこ。