そんなキャリコン国家資格者に必要な能力は?
これは、厚生労働省所管の検討会の報告書から引用しました。
・傾聴力は、その通りですね。
聞くではなく聴くです。「聴」は耳だけじゃなく、相手の目を見つめて、心から聴きなさいという漢字です。
対話を通して課題を共有することが大切です。一方的に聞くだけでなく共有しなさい、ということです。
・「企業の人事制度の運用や組織に関する知識」って簡単に言うけど、これだけでも大変な知識ですよね。知識だけでなく経験も必要ですね。
・キャリアアップやキャリアチェンジの支援のための制度や施策って?
・社会環境変化、労働政策の課題って、これも簡単に言ってるけどすごく勉強しなければダメですよ。
専門家等、出たぁ「等」😅。「等」って誰ですか?
よく分からないし、実際、これらの知識・経験を持っていないとなると…。
なかなか10万人の資格保有者は難しいですね。
これも、少々、私なりに翻訳してみました。
全般的に、年功序列・終身雇用制の親方日の丸の時代は終わったわけです。
一流大学を出て一流企業に入って「これで、死ぬまで安泰だぁ!」という時代ではないです。
これからは、年とっても働かなければなりません。
重い病気にかかっても働けるならば働かなければなりません。
育児や介護をしながらでも働かなければなりません。
大変な時代になってしまいました。
そんな時代にキャリアを形成するために相談に乗り、支援するのが、我々キャリアコンサルタントの使命です!(元キャリコンだけど…😅)