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コンテナスロープのインターアクション

幸福になる3条件とは?

私、10年間、キャリアコンサルタントを経験しました。

ハローワーク大阪府出先機関の窓口に座って、仕事を探したり転職を希望している人の相談に乗ってきました。

職業訓練の講師として、自己理解とか仕事理解とかをエラそうに講義していました。

その間NPO活動として、会員の方々と色々キャリアに関する勉強をしてきました。

最終的な目的は、「どうしたら幸福な人生を歩めるか?」を解明して実践することでした。

10年間の勉強と実践の結果、幸福な人生を歩むための最低条件は次の3つです。

➀ココロとカラダの健康

②余裕ある生活を送れるだけの収入

③好ましい人間関係

言われてみれば当たり前のことです。

別に10年間も勉強しなくても分かりそうなことですが、いろいろ紆余曲折して、この結論にたどり着きました。

この条件を満たした上で、人生で達成したい目標を設定し、日々この目標の実現に少しずつでも近づいていると実感できること。

『幸福論』で有名なB・ラッセルさんも、最近はやりの幸福心理学(ポジティブ心理学)でも、だいたいこのようなことを説いています。

 

このうちの②の収入は、大半の人は働くことで得ます。当たり前のことです。

働くのは、だいたい会社です。これも当たり前のことです。

我が国の会社総数は約360万社で、そのうちの85%の305万社が“小さな会社”です。そこで働いている人は1040万人、全体4680万人の22%です。

“小さな会社”とは経済企画庁の区分で「小規模事業者」と呼ばれる会社です。

製造業で20名以下、商業・サービス業で5名以下の従業員を抱える会社です。

4人に1人が“小さな会社”で働いています。

私、大企業と役所と小規模事業者で働いてきた経験から、この“小さな会社”で働くことが一番エキサイティングだと感じています。

但し、働き方によってですが…。