コンテナスロープ/バンステージ/バンニング

コンテナスロープのインターアクション

強靭な会社=しつこい会社? (続き)

⑤ だんだんと面倒になり、気がつくとやらなくなる そうですね。 やると決めたことは、最初の内はちゃんとやりますが、次第に面倒になります。 管理者の方も、最初の頃は興味深くチェックしていますが、効果が上がらないと次第に興味を無くしてしまいます。 …

強靭な会社=しつこい会社?

『結局、「しつこい人」がすべてを手に入れる』という本を見つけました。 強靭な会社とは、社長以下社員のほとんどが「しつこい」人が集まった会社ではないのか? この本では、逆に「しつこ」くできない人の特徴を列挙しています。 皆さまもチェック☑してみ…

“小さな会社”強靭化計画スタート

これまで20回にわたって、『一生働きたい職場のつくり方』を読んできました。 この本のサブタイトルは、“もう、転職はさせない!”です。 数年前、まだ私がバリバリ現役のキャリアコンサルタントだった頃、中小企業には共通の悩みがあると感じていました。 …

『一生働きたい職場のつくり方』を読む⑳

しばらく展示会(東京)や出張(札幌)、石綿作業主任者講習(大阪)などがあり、ブログが中断していました。 この書籍を初めて読んだのは3年前でした。「なるほど!」と思いました。 それまでハローワークや行政の求職者支援窓口、職業訓練講師などの経験…

ちょっと横道にそれて😅 幸せについて…

『精神科医が見つけた 3つの幸福』がめちゃくちゃ面白いです。 何のために、働いているか? 何のために(元)キャリコンとして、儲けにもならないセミナーを開いたりしているのか? 要は「幸福」になりたいからです。この一言だけです。 もちろん、お金も欲…

『一生働きたい職場のつくり方』を読む⑲

第5章 「働きがい」あふれる会社を創る5つのステップ 〇モチベーション曲線で、社員の思いの原点を探る 私の職業訓練講師の時代でも、このような曲線を作ってもらっていました。 もちろん、私自身の曲線も作ってみました。 「何がきっかけでモチベーション…

 『一生働きたい職場のつくり方』を読む⑱

第5章 「働きがい」あふれる会社を創る5つのステップ 〇傾聴面談で、社員の思いや価値観を理解する 「面談は定期的に実施しているという企業も多いでしょうが、その中身は、期・年間単位の目標や業績の共有、現状の業務内容に関する報告などが中心になりや…

『一生働きたい職場のつくり方』を読む⑰

第5章 「働きがい」あふれる会社を創る5つのステップ 〇社員からどのように見られているかを理解する 「社員との日々のコミュニケーションの中で、言われてカチンときたことやショックを受けたことを一つひとつ書き留めておくのです。(中略) メモした一…

『一生働きたい職場のつくり方』を読む⑯

第5章 「働きがい」あふれる会社を創る5つのステップ さあ、いよいよ、人材が「採れる」「辞めない」「育つ」組織のための方策です。 これまで、散々、人材が「採れず」「辞められ」「育たない」原因は「社長さん、あんたのせいだ!」と言われ続けた“小さ…

『一生働きたい職場のつくり方』を読む⑮

第4章 「採れない」「辞める」「育たない」組織の課題⑦ 不発するモチベーション向上の施策 「モチベーション向上施策(表彰制度、社員の誕生日のお祝いなど)なんて意味もない。やるだけ馬鹿馬鹿しい。」 せっかく導入した施策が不発に終わると、経営者がこ…

 『一生働きたい職場のつくり方』を読む⑭

第4章 「採れない」「辞める」「育たない」組織の課題⑥ 「人員が限られている中小企業では特に、一人ひとりが自律的に働くことが求められます。しかし、経営者が「自律的になれ」「積極的になれ」と上からいくらハッパをかけても社員は変わりません。肝心な…

『一生働きたい職場のつくり方』を読む⑬

第4章 「採れない」「辞める」「育たない」組織の課題⑤ 社員それぞれの役割が不明確 「ウチは手を挙げれば何でもできる会社なんだけど、自分から動こうとする社員がいない」 経営者が社員の主体性、積極性のなさを嘆くという構図は前項と似ています。そして…

『一生働きたい職場のつくり方』を読む⑫

第4章 「採れない」「辞める」「育たない」組織の課題④ 本音が言えない組織風土 「言いたいことがあれば遠慮せずに言えと言っているのに、ウチの社員は何も意見を言わない。積極性に欠ける社員ばかりで困る」 このような愚痴も中小企業経営者と話をしている…

 『一生働きたい職場のつくり方』を読む⑪

第4章 「採れない」「辞める」「育たない」組織の課題③ フラット組織という名のワンマン組織 「上下関係がないフラットな組織というと、社員同士がヨコにつながった風通しの良い組織をイメージしますが、実態はそのまったく逆というケースが非常に多いので…

 『一生働きたい職場のつくり方』を読む⑩

第4章 「採れない」「辞める」「育たない」組織の課題② 経営者の視点が、結果に偏り過ぎている 「働く人たちの意識は変化しており、経営者の視点が結果に偏重している企業では、社員のモチベーションは確実に下がってきます。」(P93) なんで? why?…

『一生働きたい職場のつくり方』を読む⑨

第4章 「採れない」「辞める」「育たない」組織の課題 この章が、もっとも「キモ」だと思われます。 「組織はトップを超えられない!」といいます。変わらなければいけないのは何よりもまず経営者なのです。(P89) ・経営者の思いが、社員に届いていない …

 『一生働きたい職場のつくり方』を読む⑧

「働きがい」のある職場というのは、何も従業員側だけが望むことではありません。 何よりも社長が一番望んでいます。 2年前に、各自の「強み」が一番発揮できるようにと、個人ごとに面談を行い、各自の「強み」を引き出そうとしました。 半分は成功で、半分…

 『一生働きたい職場のつくり方』を読む⑦

今朝の朝礼で、たまたま、社長から「働きがい」の話が出ました。 「このように考えてもらいたい。 商品(フレコンバッグ)があります。 お客様はいません。 どうにかして、この商品を売らなければ、今月の給料は払えません。 さあどうしますか? 使ってくれ…

 『一生働きたい職場のつくり方』を読む⑥

第3章 「働きがい」を創れば、中小企業こそ発展する 「働きがい」って何でしょうか? ちょっと古い資料ですが転載します。 ビジネスSNS「Linkedin(リンクトイン)」が世界26カ国のユーザーに実施した調査で「今の仕事にやりがいを感じている」と応えた…

 『一生働きたい職場のつくり方』を読む⑤

「カネ」で釣った人材は、「カネ」で辞めていく “小さな会社”で人を採用する場合、新卒を採用するケースは少ないです。 中途採用の場合が多いです。 年齢が低かろうが高かろうが、その会社では新人さんです。 仕事をしてもらわないと、能力はわかりません。 …

 『一生働きたい職場のつくり方』を読む④

「働き方改革」における中小企業の迷走 2018年6月29日、「働き方改革関連法案」が国会で可決し成立した。 主要なポイントは次の通り。 ①長時間労働の是正に向けた残業規制の導入 時間外労働の上限が、月45時間、年360時間を原則とする。 臨時的…

 『一生働きたい職場のつくり方』を読む③

椀盤振る舞い(おおばんぶるまい)の給料・待遇で破綻した会社 ワイキューブという会社の事例が掲載されています。 同社は2011年に倒産しました。 TKCグループのWEBから転載させていただきます。 ――ワイキューブの「社員満足向上」(充実した福利厚生…

『一生働きたい職場のつくり方』を読む②

・「働きやすさ」の勝負に出ると必ず失敗する ・「働きがい」を創れば、中小企業こそ発展する ・「採れない」「辞める」「育たない」組織の課題 ・「働きがい」あふれる会社を創る5つのステップ STEP1「相互理解」 ~経営者と社員の頭と心の中をガラス張り…

”小さな会社”の人材育成 『一生働きたい職場のつくり方』を読む①

いずこの会社でも、「採れない」「定着しない」「育たない」というのは共通の悩みのようで、下のような本が売れています。 Amazonの評価を見てもおおむね好評のようです。 大半の人材育成関係の書籍は(たとえ、”小さな会社”向けを謳っていても)対象が中小…

“小さな会社”での人材育成⑤ 学習性無力感って何?

従業員のなかで、「何をやっても無駄だ」「頑張っても意味がない」というような雰囲気が流れることはありますか? その雰囲気の正体こそが、学習性無力感と呼ばれるものです。 一般的には、何かしらのストレスがかかれば抵抗したり回避したりしようとするで…

“小さな会社”での人材育成④ 他人の役に立つ仕事をしたいのです!

求職者支援をしていた時のこと。 初回面談の質問としては「どんな仕事に興味があるのですか?」あたりから始めます。 「社会に貢献できる仕事」 「人の役に立てる仕事」 と言われる方が、割と多いです。 「給料が高い」とか「休みが多い」といったことよりも…

“小さな会社”での人材育成③ 正社員って、何?

「一緒に暮らそう。俺、正社員に、なる。」 って、カッコいいのか?ダサいのか? 「正社員をエサに恋人を釣るの?」なんて言うと、岩田君のファンから石を投げられてしまいそうです。 正社員とは、「雇用期間の定めのない社員」のことで、世界を見回しても類…

そろそろ“小さな会社”での人材育成を考えます②

インバウンド型営業を進めるためには、企画が充実していなければなりません。 中堅企業や大企業では、専門に企画を練る部署があります。 営業企画部などの名称の部署で、アタマのクリアな従業員が、日々営業推進のための企画を考えています。 実は、私、(恥…

そろそろ“小さな会社”での人材育成を考えます①

インターアクションと関わりを持って3年が過ぎました。 ここ2年間は従業員の一員として、若い従業員たちと同い年のお二人の従業員と楽しく働いています 社長の営業の進め方、人事の考え方に対して徹底的に反発してきた3年間でした。 営業の進め方とは、イ…

 『ハイパワー・マーケティング』という本に出逢いました④

面白い話が紹介されていました。 フランク・ハウザーという人をご存知ですか? 私は知りませんでした。 彼は、見本市の展示物やブースの設計と設営をしていました。 2人の若者が、彼に起業したばかりの自分たちの会社のために何か「クールな」デザインをし…